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安定したPd vanilla 64bitとdekenでのライブラリ追加

Pd-extendedの開発が終了してだいぶ経ちます。PureData(Pd) Vanillaの一本化になっていますが、そのPd Vanillaと対応するライブラリがだいぶ進化しています。

インストールするPdの32bit/64bitの選択とdekenを使ったライブラリの追加について紹介します。

Pd vanillaの64bit対応

以前からPdの64bitバージョンはありましたが、MacやWindowsのOSが64bitでも、動作する際に音が途切れる、オブジェクトが動かないなど、不安定な現象が起こっていました。
しかし、Pd 0.48以降、64bitバージョンの動作が格段に安定してきています。
OSが32bitバージョンの場合、Pdの64bitバージョンはインストールはできても基本的にはエラーが出て起動しません。前のバージョンのOSを使っている人は注意が必要でしょう。
なお、OSが64bitの場合は、Pdは32bitをインストールしても上位互換のため動作します。

OSの32/64bitを確認する方法は以下の通りです。

Windows

コントロールパネルの[システム]を開く

Windows7のbitの確認

Mac

  1. デスクトップの左上アップルマーク – [このMacについて] をクリック
  2. [システムレポート]ボタンをクリック
  3. [ハードウェア] – [プロセッサ名]を確認する。
  4. Appleのサポートページを確認する (Core 2 Duo以降は自動的にMac OSは64bitになる)
Core 2 Duo以降のCPUはすべてOSが64bitになるのでこれは64bit

Mac版の最新版は0.49.1ですが、Windows版は0.49.0がダウンロードされます。これはPd0.49.1がMacについてのみのバグフィックスを行なったバージョンであるためです。(2019.6.05現在)

プラグインの64bit対応

Pd VanillaのExternal(エキスターナル:プラグイン)が長らく32bitプラグインが大半を占めていたため、OSが64bitにも関わらず、Pd vanillaは32bitバージョンを使わなくてはいけませんでした。
しかし最近(Pd0.48以降?)プラグインが次々と64bitにコンパイルされてきました。
ExternalはPd vanillaのDekenという機能を使って追加できます。

Dekenを使ったプラグインのインストール

以下の例は64bitに対応したGemのExternalの追加を紹介したものです。

Gem 64bitのプラグインが正しくインストールされていないと、Preference – StartupにGemを設定していても、Gemオブジェクトを使ったパッチを開いてもエラーが出る。

パッチウィンドウでは[color]などのGemのオブジェクトが認識されていない。

Helpメニュー – Find Externalsを選択して、Dekenを起動し、「gem」で検索する。

一般的に日付が新しく、バージョンが新しいものを選択する。この場合は上から2番めのGem0.94 64bit。

Pdを再起動するとGEMライブラリが読み込まれる。

Pdメニュー – Preference – Startupで、Gemを設定。Pd起動時に読み込むライブラリを設定する(スクショはMac版Pd)

Gemのオブジェクトが認識されて結果が表示される

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