LFOを面白くする

LFOとはロー・フリークエンシー・オシレーションの略で、日本語で言うと「低周波発振」とでもなるのでしょうか?
電子音はそもそも、現実の楽器と違い、音色の変化が乏しく、それをこのようなLFOを用いて解決する試みが、シンセサイザーの黎明期から多く行われています。
以下の例は、矩形波にバンドパスフィルターを施し、その中央周波数をLFOでコントロールしたものです。

lfo1

ウワウワというような音の変化が聞こえ、単純に矩形波を聞くよりも、主張・存在感が感じられる音になっているのではないでしょうか。しかし、ある程度すると、このウワウワの周期性にも飽きてきます。そこで、今回はこのLFOの周期性を回避する方法を紹介します。

まずは単純に、「rand~」というオブジェクトを使って、ランダマイズすると、ウワウワが周期的ではなくなります。また「rand~」の周波数を変化させることで、非周期性は保ちつつ、「vcf~」の中央周波数の変化速度を変える事ができます。
lfo2

次に考えられるのは、「osc~」を2つ組み合わせて使う事です。この2の「osc~」の周波数が、互いに単純な倍数などではない場合には、周期性が非常に聞こえにくくなります。
lfo3

また、以下のように「line~」を使って、LFOの周波数そのものを動的に変化させるという手もあります。
lfo4

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